春を迎える聡ちゃんに
松島聡くん、20歳のお誕生日おめでとうございます!
聡ちゃんがハタチって信じられない感じがするけど、振り返ってみるとそういえばもうハタチになってもおかしくないくらい長い道のりを歩いてきてたね。
聡ちゃんと初めて出会った時、無邪気で人間らしくてがむしゃらだった聡ちゃんは私よりずっとお兄さんなはずなのに友達みたいだと思った。だから余計に好きになった。
だけど気づいたら聡ちゃんは私の届かないところで一人で戦っていた。
聡ちゃんは、いつおとなになったんだろう。
今年の夏、サマパラに入った私は訳のわからないくらい泣いた。
これは自己啓発セミナーなのかってくらいに、私はその時間中聡ちゃんを拝むのと同じくらい自分のことについて考えていた。今までのこと、今のこと、これからのこと、いろんなことを考えた。振り返ってもいいことってあんまりなかったけど、あと少し、自分を肯定してあげようと思えた。
こんな素敵なライブ、この人にしか届けられないものだと思った。
アイドルの聡ちゃんは、あたりまえだけど、苦しみを本当にたくさん知っているんだなあと思った。だけど、ステージの上で子供みたいに笑う聡ちゃんはそんなこと何も知らないみたいに澄んだ綺麗な瞳と大きな口で笑っていて、どっちの聡ちゃんが本物なのか頭がこんがらがったけど、全部本物の聡ちゃんなんだなあと気づいてとハッとした。
うまく言えないけど、この人についていけば私は大切な何かを見失わずに歩けていけるようなそんな予感がした。
きっと人生なんて思ったより期待外れで、うまくいくことの方が少ないんだろうなと思う。その度に後悔ばかりして、誰かを妬んで、夢を持ち続けることが苦しい瞬間の連続なんだと思う。
おとなになったら、なおさら。
だけど私は聡ちゃんがいてくれる限り、夢を忘れないおとなになれる気がする。
聡ちゃんは私の憧れだ。
おとなはこどもにはもう戻れないとよく言うけれど、聡ちゃんはきっと「おとな」も「こども」もどっちにもなれる人なんだろうと思う。どんな逆境に振り回されて辛さを知っていても、いつも変わらず誰かに優しくしたり、誰かを信じたり、悲しい涙は見せなかったり、底抜けに明るかったり、年上のお兄さんに甘えたりできるのって、本当に素敵なことだと思うんだ。
今の私のいちばんのお手本は聡ちゃん、君です。
いっぱい幸せをくれてありがとう!
大事なことに気づかせてくれてありがとう!
あと、私今まで失敗と後悔の積み重ねばっかりだけど、聡ちゃんに出会ったことだけは人生成功したと思ってる。
自信をくれてありがとう!
アイドル人生、まだまだいろんなことあると思うけど、聡ちゃんらしさを忘れずにね。
改めて、20歳のお誕生日おめでとうございます。
たっぷり栄養を蓄えた聡ちゃんのつぼみが、素敵な春を迎えますように。